
「ドライフラワーをきっかけに、
たくさんの方が輝く場づくりを」
ーla vie en fleurs 安倍 美緒 さんー
今回ご紹介するたけたんでんきメンバーは、ドライフラワーと雑貨を販売する人気店「la vie en fleurs(ラビアンフルール)」さんです。
実は「la vie en fleurs」のオーナーである安倍美緒さんは、まちづくり会社が主催する起業・創業支援「あぐる塾」の卒業生!「塾に参加していなかったら竹田でお店を出すこともなかった」という安倍さんですが、最近はマルシェを企画したりと精力的に活動している様子。
そんな安倍さんに、お店を始めた経緯と現在の活動、そして電気を申し込みいただいた理由について伺いました。
チャレンジショップを経て、地域にかかせないギフトショップへ
ー「la vie en fleurs」さんはギフトを中心としたドライフラワーの専門店なんですよね。

はい。まちづくり会社が行っていた創業支援を受けて、竹田の城下町で1年間チャレンジショップをオープンしてみたのですが、そこでギフト需要の高さを知り、2018年にドライフラワーと雑貨を扱うお店としてオープンしました。
ー店内には作家さんの作品もたくさん扱っていらっしゃいますね。

メインはドライフラワーで、リース作りなどのワークショップを行っているのですが、ハンドメイド作家さんのアクセサリーや、洋服、小物、お菓子なども委託販売しています。作家さんたちは、私が主催しているイベント「竹姫マルシェ」にも出店していただいています。
ー「竹姫マルシェ」について詳しく教えていただけますか?

「竹姫マルシェ」の活動を始めたのは2019年なのですが、お店をオープンしてから1年ほどで、お店をやっていないけど小物作りが得意な人や、子どもに読み聞かせをするのが好きな方などたくさんの方々と繋がりました。「販売してみたら?」と何度も声をかけたこともありましたが、「私なんて」と自信がない方も多くて。そこで、マルシェイベントをやって、作家さんとしてはまだ活動できていない女性や、お店の方、企業の方、いろんな方が活躍できたり、宣伝できたりする場所を作りたいと思った んです。
あとは私がお店を始めたことで子どもと過ごす時間が減ってしまったので、子どもにも楽しんで思い出を作って欲しいなという理由もあり、友人と一緒に企画しました。
ー2021年の3月に行われたイベントでは、たけたんでんきも出店させていただきました! たくさんの来場者がいらっしゃいましたね。

ありがとうございました!そうですね、1回目の時には800人、コロナ渦では小規模開催にして入場制限をかけていたものの、200~300人、多い時には500人が訪れてくださいました。続けたことによって段々と仲間も増えましたし、地域の中学生や高校生との関わり合いも増えました。学校で子ども同士がマルシェに行く約束をして帰ってきたり、「私も出店したいです」と声をかけてくださる方もいて、やってよかったなと思っています。
ー地域の方が求めていた場だったんですね。
自分の周りの人が楽しく過ごしてくれる場になればと思って始めたのですが、地域の方々がたくさんボランティアで手伝ってくださったり、遊びに来てくださって、横の連携が広がったのも嬉しかったですね。
それと連携でいえば、これからギフトボックスを使って、様々な方とコラボレーションすることに力を入れたいと考えています。

