「1,000人以上の子どもたちが卒園。
竹田の子どもの未来を守りたい。」
ーあさひヶ丘保育園 園長 穴見貴信 さんー
高台にある見晴らしの良い保育園「あさひヶ丘保育園」さん。たけたんでんきを当初から利用していただいているお客様です。
竹田市内でも人気の保育園の一つでもある「あさひヶ丘保育園」さんは、多様な教育でパパママから厚い支持を集めているそうで、今回は気になる教育方針や園の魅力を深堀りするため、子どもたちが楽しそうに駆け回って遊ぶ園にお邪魔して来ました!
働くパパママを助けるために創業
ー「あさひヶ丘保育園」さんは創業して何年になりますか?
当園は昭和58年4月に創業し、まもなく40年になります。父が創業して私が二代目の園長を務め、20年ほどになります。
父は市役所の職員だったのですが、当時保育所の預かりが17時までというところが多く、「仕事をしながら子育てをするのが大変だ」という話を聞いていたそうです。そこで市役所を退職し、「俺が保育園を作る」と、一念発起して始めたのが当園になります。
ー地域の方々のために始めたのですね!先代は元々行政で教育関係の仕事をされていらっしゃったのですか?
設計、施工といった技術職に就いていたので、全く教育とは関係のない仕事をしていました。私が二十歳くらいの時に父は保育園を作ると決め、大分市の方で働いていた私も竹田に戻って一緒に働くようになりました。
ー間もなく40年ということですが、卒園されたお子さんはかなりの人数ですよね。
卒園した子だけでも1,000人以上になります。多い時で180名くらいの受け入れをしていた時期もありましたが、少子化の影響や保育士の人数の関係もあり、現在は大体45名を受け入れています。
当園を卒業された子が親となり、その子どもが入園してきてくれるというパターンも多く、とても嬉しく思っています。
ー自分が通っていて、子どもも通わせたい!と思うのは、やはり環境の良さがあると思いますが、「あさひヶ丘保育園」さんの強みや魅力を教えてください。
0歳から漢字教育を取り入れています。毎日絵本を使って漢字に触れることで、幼児期から自分の名前を漢字で認識することができるようになります。子どもたちにとっては平仮名の方が難しく、漢字の方が形があるから覚えやすいを言われているんです。
また、就学前の子には習字やそろばん、空手などの教育も行っています。
ー0歳から漢字が認識できるのには驚きました!
親目線だと食事の面も気になるところだと思うのですが、特徴を教えていただけますか。
ご飯は全て園内で調理しています。菜園や畑があり、そこに植えている玉ねぎや芋、にんじん、ナスなどを使って料理を作ることもあります。子どもたちと一緒にみんなで収穫をすることもありますよ。それらの様子は毎日ブログにアップするようにしています。
ー毎日どんなことをしているのかを写真で見ることができるのはとても安心ですね!
町全体で地元の電気を使ってほしい
ーたけたんでんきにはサービス提供開始時から加入していただいていると思いますが、加入のきっかけについて聞かせてください。
「竹田で電力事業が始まる」と聞いたので、地元の電力会社なら切り替えようかなと思っていました。その後ちょうど営業さんが来てくれたのもあって、あまり詳しく調べずに入りました(笑)
ー切り替えてみて、良かったことはありますか?
電気代が安くなったことですね!夏は1日中エアコンをつけっぱなしですし、冬は大きなストーブをたいているのですが、それでも以前の電力会社より安くなりました。
ー逆に切り替えたことで、不便に感じたことはありませんか?
全くないですね。切り替えも書類を書いて印鑑を押すだけだったので簡単でしたし、メーターが旧式だったので交換が必要でしたが、すぐ終わりました。
ーたけたんでんきは、子どもたちに収益還元する事業を行っています。2年前には「あさひヶ丘保育園」さんにもおもちゃをプレゼントさせていただきました!子どもたちの反応はいかがでしょうか?
図書カードと車と積み木からどれかを選んで良いということでしたので、私たちは車のおもちゃを選びました。今も毎日子どもたちが使って遊んでいますし、園内で一番人気のおもちゃになっています。
ー子どもたちが喜んでくれて嬉しいです!
最後に、今後たけたんでんきへの要望や、求めることがあれば教えてください。
「竹田に住んでいるなら竹田の電気を使う」というように、竹田の町全体がたけたんでんきを使うようになれば良いなと思っています。
そうして収益をたくさん貯めて、子どもたちだけでなく、何か竹田のためになる大きな事業ができるようになれば良いですね。
ーありがとうございます!電気の地産地消は、たけたんでんきが目指すべきところなので、これからももっと推進していきたいと思います。インタビューのご協力、ありがとうございました!